fx次の一手

ドル/円、ポンド/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪/ドル、ランド/円の予想と反省を日、週毎に行います

2月10日週予想

<米ドル/円>101.8-103.8(現在値:102.345)(短期↑、中期↑、長期→)

<ポンド/円>167.0-171.3(現在値:167.93)(短期↑↑、中期↑、長期↑)

<ユーロ/ドル>1.348-1.368(現在値:1.363)(短期↓、中期↓、長期↓)

<ポンド/ドル>1.635-1.662(現在値:1.641)(短期↑、中期↑、長期→)

<豪ドル/ドル>0.875-0.905 (現在値:0.896)(短期↓、中期↓、長期↓)

※短期は1週間程度、中期は1か月程度、長期は3か月程度のトレンド予想

 

今週はこれから開票される東京都知事選の結果およびイエレンFRB議長の議会証言などが大きなイベントか。他には英国四半期インフレ報告、豪雇用統計などがある。

 

 <米ドル/円>101.8-103.8(現在値:102.345)(短期↑、中期↑、長期→)

ドル円は底堅い展開か。しかし上値も重そうで、昨年5月以降と同様に三角持合いを形成するのではないかというのが私の読み。今は株価も上がっており連れ高となりそうだが、1つ問題が出るたびに下落局面に入るのではないかと思う。リスクとしては都知事選で、自民党が敗北したときに海外筋がどう思うか。イエレンの議会証言は得にサプライズもなく既定路線の発言に終始するのではないか?株価の下落についての質疑に注目くらいか。

 

<ポンド/円>167.0-171.3(現在値:167.93)(短期↑↑、中期↑、長期↑)

<ポンド/ドル>1.635-1.662(現在値:1.641)(短期↑、中期↑、長期→)

ポンドは水曜日に発表される四半期インフレ報告が一番のイベント。ここ1年ほどはボックスをつくりつつ上昇というパターンが多く、現在ボックスの下限から反発した位置にあるように思われる。確かに景況感の上昇が一服した感じもあるが、低金利政策からの脱却が一番早くに行われると期待されており、まだ上昇は続くか。

 

<ユーロ/ドル>1.348-1.368(現在値:1.363)(短期↓、中期↓、長期↓)

ユーロはドラギの発言で上昇し、雇用統計でも若干あがったがやはり模様は下落局面だと思う。思うが最近このペアはいじっていないので感触がない。

 

<豪ドル/ドル>0.875-0.905 (現在値:0.896)(短期↓、中期↓、長期↓)

豪ドルは通貨安トレンドが一回終わったのか。しかし0.905はスティーブンス不快発言ラインの1つであり意識されるか。ちなみに今週は豪ドルのイベントが多く、火曜日に 住宅指標、水曜日に中国貿易収支、木曜日に雇用統計、金曜日に中国CPIがある。いずれも大きく反応する可能性があるうえ、雇用統計後にはRBA副総裁の発言があり、再び為替相場に対する発言がでてくるかもしれない。雇用指標は前回ものすごく悪く、今回もわからないが、どちらのポジションをとるにしてもイベントには要警戒。個人的な見解としては、もう一度底を見にいくかなぁと思ってます。

 

南アフリカランド/円>

ランドも一旦下落は終了したが、ここから買いあがれるかといわれると、ストライキも悪化しているようで難しい。もう一回下がったところで買うか、9.5くらいまであがったら売るかといったところ。

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