9月20日付相場観
ドル円<短期→、中期↓、長期→> 結局ドル高地合に変化なし。スコットランドの投票の関係で金曜日も爆上げもその後利益確定の売りも出て非常にボラティリティの高い日でした。さて、来週はまったくイベントもなく、となるとFOMCの結果を受けたドル高地合が継続かなとも思うんですが、110円狙いに行く動きが出るものの結局あんまりいかないで終わりかなぁとも。
ポンド円<短期↓、中期→、長期↑> 短期的には金曜日の日足の上髭が辛く落ちやすい地合。さらに、否決されたらそれで終わりってわけではないことを考えると若干ポンド買いも辛いのか?ただし、利上げの順番が英国>米国であることは変わりなく、徐々に持ち直すものと考えている。
ポンド/ドル<短期→、中期↑、長期↑> 直近の上昇が1.605〜1.652、これの50%戻しが1.6285で、昨日のうちにこれを達成されてしまった。正直あり得ないレベルの下落だったがいつの間にかシカゴの先物もポンド売りになってしまっている。色々ありすぎてポンドの適正な方向性が分からなくなってしまったが、ドル高が優先されてしまうような気もしてきた。
ユーロ/ドル<短期↑、中期↑、長期↓> 金曜日に安値引けする習慣をどうにかしてほしいが、まだまだ下落基調なのは確か。いつだかいっていた1.285のストライクオプションはあっけなく達成されてしまった。欧州勢はまだユーロ安を誘導したいらしく、通貨安競争はとどまることろを知らない一方でアメリカからはドル高容認発言が出てきており、ドル高は続くのかもしれない。
豪ドル/ドル<短期↓、中期↓、長期↓> 豪ドルはもう少し下落が続きそう。下にオプションバリアも設定されてきており下落の可能性大か。
南アフリカランド/円<短期↓、中期↓、長期↓> ランドと円安が相殺されて若干円安方向に。うーん。これは経済危機があると崩壊しそう。