ユーロの上振れに注意
先週発表されたCFTCのユーロ・ドルのネットでのユーロショートが大幅に減少し、すわ買い優勢にまでありえる水準になってきている。これがプラ転すると大きなトレンドが生まれるかもしれない。ユーロ圏自体は不安定なままだと思うが、消費者物価指数は順調に上昇しており、ユーロショートは気を付けて。
同様に、ポンドのショートも大きくたまったままとなっており、利上げ観測も出てきたため、大化けする可能性があると筆者はみている。
また、豪ドル・NZドルは豪ドルの買いが優勢だが、これもプラスとマイナスの乖離が大きくなってきており、そろそろ注意が必要か。
あまりCFTCの建玉をみてトレードしたことはないが、このポジションは市場の方向性に沿っているので、たまに確認しましょう。