嵐の週に
来週は市場に嵐到来の予感。
ドル安もあってか、アメリカの株式市場だけじゃ思った程下落していないが、欧州株式がくずれ、日経にも影響しはじめている。
円もショートカバーの恐怖感からか、106円は割らないでもっているが、日銀会合の結果に関わらず円高になる可能性が非常に高いと考えている。
アメリカのほうも利上げはしないだろうから、これも円高の追い風になるだろう。
また、気になるのは、米国の債券が高騰していること。これも円高要素になっている。日本の債券の利回りの低下余地と比べると米国債の方が低下余地はあるだろう。
とはいえ、裏を返せば逆に利回りが急上昇する可能性も備えている。利回りが上昇しはじめるとしてもイギリスの問題が片付いてからだとは考えているが、そちらもケアしたい。
ブックメーカーでの予想に反して世論調査でなかなか残留派が圧倒しないが、まぁ残留だろうと思っている。とはいえ、さすがに来週はポンドに触る気にはなれないだろう。