3月7日週為替予想
<ドル円>短期↓ 中期→ 長期↑
市場の雰囲気はリスクオンになっているが、ドル円は上値の重さが意識されそう。また、CTFCの円ロングは積み増しされており、思ったより一本調子で上がらなそうだ。ECBも絡みドル売りに気を付けたい。もし115円を明確に超えるようなことがあれば戦略を変える。
レンジ112.8-114.6
<ポンドドル>短期→ 中期↓ 長期→
原油の戻りが継続すればもう少し上を見に行けそうだ。しかし、国民投票の時期が近づいてきており積極的なポジションどりはしにくいことを考慮すると下へのケアが大事だ。
レンジ1.40-1.43
<ポンド円>短期→ 中期→ 長期↑
週初は上昇するかもしれないが、一過性な気がする。市場がリスクオンに完全になれば上を見たいが、まだそうではない気がしている。
レンジ158-163
<ユーロドル>短期↑ 中期↑ 長期↑
ECBは何らかの追加緩和策をだしてくるだろうが、もうそれほど大きなパッケージは出来ないだろうと思う。ドラギがうまいこと発言でコントロールすることも考えられるが、1.08を明確に割れなかったこともあり、ショートカバーのほうに気を付けるべきだろう。しばらくドルが売られる展開を予想する。
レンジ1.095-1.14
<豪ドル/ドル>短期↑ 中期↑ 長期→
コモディティ価格の上昇もあり、ターゲットにした0.745付近まで上昇した豪ドル。中国の全人代でどういった内容がでてくるのかによるが、急速にあげてきておりもう少し上昇余地はありそうだ。
0.738-0.756
<ランド/円>短期↑ 中期↑ 長期↓
ランドもまだ少しドルに対して買い戻される展開が続くか。ただ、2~3か月後にはまた売り場がくると予想しておく。
7.35-7.7