2月22日週予想
にゃーにゃーにゃーの日
<ドル円>短期↓ 中期↑ 長期↑
ドル円は短期的には下値に注意も昨日書いた通りだいぶ円ロングも溜まってきており中期的には反動が出るか。アメリカの長期金利が下がりすぎなので、中長期的にはドル高に回帰すると考えているが、日本もいつまでも緩和的政策を続けられるわけではない。
<ポンドドル>短期↑ 中期→ 長期↑
ポンドは週末のEU合意によって短期的には買い戻しか?しかし実際に国民投票に向かうとするとやはり不透明感から中期的には買い難く売り戻しが出そう。ただ、1.4というのはやや低すぎるので長期目線では買いやすいだろう。また、ドルに対して買うよりも、だいぶあがってきているユーロポンドの売りの方がよいかもしれない。ユーロポンドに関しては今のところボリンジャーバンドの中心線がサポートとする奇麗なトレンドラインが形成されているので、あくまでも高いところを売ってセンターラインあたりで買い戻しが必要かと思うが。
<ポンド円>短期→ 中期↑ 長期↑
ポンド円はドル円次第という気がするが、現状はやや売られ過ぎで、150円台は買い場かなと。とはいえ今すぐに170円台とかに戻る感じはないので、利食いは早めに。
<ユーロドル>短期→ 中期↓ 長期↓
ユーロドルは投機ポジションが逆転しなければ、の仮定においてこれ以上の上昇力は弱そう。また、3月の緩和策への期待から下値に警戒したい。ただし、実際に出てくる内容は期待はずれになる可能性が非常に高く、どんどんと売られている状態ではそれ以上の下落を期待しにくい。
<豪ドル/ドル>短期→ 中期↑ 長期↑
中国関係が無視されてきており、最近はややトレンドレスとなっている豪ドル。短期的には方向感がつかみ難いが、投機筋がロングに転換したことからスワップも考えてここは少し買っておきたい。豪ドル円よりは豪ドル/ドルやユーロ/豪ドルなどがよいだろう。ただし、投機ポジションが再びショートに戻るようなら損切りか。
<ランド/円>短期↑ 中期↑ 長期→
ランドは一時的に買い戻しが強まるか?先週原油の上昇局面では若干買い戻しが強まった。これまでの下落がきつかったことから暫くは若干強含むことを期待したい。ただ、残念ながら基本は下がる通貨であることを忘れずに。