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またもバイオ医薬が足を引っ張る展開に

まだ記事がみつけられていませんが、本日もNasdaq Bio Indexは6%超の急落。昨日から逆行しており怪しい雰囲気は漂っていましたが。

 

今の所前回と同じネタなのか判然としませんが、大きいのはTPPネタではないかと踏んでいます。昨日の落ちが大したことなかったから油断してた。。。

jp.reuters.com

医薬品の開発は非常にコストがかかることで、研究開発費を回収するためには自社で開発した薬を長い期間独占的に売る権利が保障されることが大切です。

5年なんて到底信じられませんが、8年でもかなりつらいものと思われます。

昨日(一昨日)抗生物質系統でノーベル賞が出ましたが、今やそこらの土を掘り返すのみならず、深海生物などからのスクリーニングも行われる時代ですが、当たりの確率はどんどん低くなっているといわれています。(数字はもう忘れてしまいました)。

薬会社によっては自社研究開発は極力やめて、ベンチャー企業とかがいいものだすとベンチャー企業ごと買収しておしまい、みたいなパターンもあるようです。

 

これからの世の中、医療にかかるお金はどんどん増えていくのは間違いなく、少しでもコストダウンしたいのはわからなくもないのですが、締め付けすぎると新薬研究に積極的な企業がさらに減少してしまうリスクが共存します。

 

とはいえ、バイオ指数はこのまえから相場全体に対して下げすぎの感は否めないので一応ホールドの姿勢です。これで全体相場も崩れてしまうと苦しい。

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