久々に何か書いてみるか。
十分な時間が確保できず、最近は指標すら満足にチェックしてない状況。
ドル円はそろそろ長いトンネルを抜けるかなと思っています。一旦円高方向にいってもおかしくないと思ってましたが、やはり上離れしそうな予感。いよいよもって最後の上昇じゃないかと思ってます(追加緩和が無い限り)。逆に日本もどこかで出口論をしないといけないわけで、出口論が出たら円高という流れかと思っています。
一方でユーロ/ドルは反発していますが、イメージ的には一昨年の5月のドル円のイメージ。量的金融緩和を決めて一旦通貨安になったのに、その時点くらいまで戻ってしまうパターン。結局はもう1回ユーロ安になるのではと。ただ、気持ち悪いのは原油も反転してきていて、原油、ユーロが似た様な動きをしていることと、実需はどっちかっていうとユーロ買い方向でドル円とは違うという2点。円安のように投機筋がなくてもユーロ安に向かうわけではないはず。
ポンドはわからん。原油価格次第でしょうか。利上げは来年くらいが想定されており、また1年先送りされたわけでいったいいつ利上げすんだと。
利上げで思い出しましたが、アメリカの利上げは6月の線は薄くなってしまいましたね。うーん、残念、はずした。9月-11月の線はまだあるんじゃないかと思ってます。あくまでも政策の余地を残すための利上げなんだからとりあえずやっといたほうがいいんじゃねってのが個人的な意見。その上で、その後の利上げはゆーっくりやりますよーってのが市場に優しいと思う。
豪ドルとランドはレンジかなぁ。豪ドルはNZドルに対して売られていたのも解消して、想像していた0.78-0.82くらいのレンジにおさまりそう。これもアメリカの利上げで一旦売られるかもしれないが、利上げのペースが早くなければそんなに極端に売り込まれることはないと思う。
なんにしても今年はまだ株式市場に楽観的です。