豪州利下げで豪ドル急落だが
為替市場と豪州の株式市場はかなり織り込みつつあった様に思っていたが、RBAが利下げを発表すると共に豪ドルは大きく下落。その後の反応でも売られ続ける展開に。
声明文ではやはり日本の経済状況もよろしくないと名指しされていましたね。
アナリスト予想ではあまり今回の利下げ予想は多数派ではなかったようですが、スティーブンスはわりと行動早いですし、事前に噂が流れてましたので意外性は少なかったのではないでしょうか?
さて、今後ですが0.76に近づいたら一回ロングと思ってましたが(ロングしても多少はとれそうですが)もう1回利下げがありそうという見方もあるようですので、それを織り込んで行く動きを見守りたいところです。
中国については昨年もこの時期PMIが悪くその後回復していったので、去年と同じような感じでここらが一回底かなといった気がしないでも無いです。
そういえばインドは利下げしませんでしたね。
さて、最後にRBAの声明文で
米ドルに対しては下落したが、他の通貨バスケットに対して割高みたいな表現をしていましたが、もうこの声明文はいかがなものかと思います。
本当にただの通貨安戦争。
少し各国間で協議してこの流れを止める動きをしてほしいものです。