2月2日週相場観
ドル円<短期→、中期→、長期↑>
こんなに上値が重くなるとは。かといって下値も固く、日経平均も堅調。堅調な理由は官製相場っぽいですが。今週は雇用統計次第とはいえ、いかんせん現状を打破する材料は見出し難いか。しばらくレンジブレイクを待つ相場が継続か。
ポンド円<短期↑、中期↑、長期↑>今週はポンドにとって勝負所。月曜の製造業PMIの結果次第だろう。かなり低下してきており心配なのだが、そろそろ戻してほしいところ。他に建設業、非製造業とあるが、これまでの例を見る限りやはり製造業PMIに一番関心をもっておきべきだろう。
ポンド/ドル<短期→、中期↑、長期↑>
ポンド・ドルもレンジで終了.1.522あたりにかなり強い抵抗線ができてしまい、どちらかというと下値を警戒すべきところだが、ユーロ/ポンドの月末調整が先週のメインだったと考えたい。
ユーロ/ドル<短期→、中期↓、長期↓>先週は予想外に反発したが、日足のボリンジャーバンドの-1σ~-2σの中に入っていることを考えるとまだ売り継続か。ただししばらく時間的調整が入るかもしれない。ギリシャの行方はいかに。
豪ドル/ドル<短期↓、中期→、長期↓>
0.772が堅く、昨日は0.773で2回跳ね返され大きくショートカバーする展開となったため、先週組んだポジションは0.776で買い戻してしまった。月曜日に無理して入ることは無いのでしばらく眺めたい。火曜日の声明文次第だが、原油の反転が本物だとすると意外とそろそろ底堅いかもしれない。
南アフリカランド/円<短期→、中期→、長期→>
利下げはなかったが、消費者物価指数の見通しがかなり低くなって3.8%とかだったと思う。過度なインフレの低下はプラスで通貨にとっても良いと思うのだが利下げすると資金が流出してしまうのが問題。関係ないが、ロシアも利下げする場合じゃなかったと思うのだが。