雇用統計
明日の雇用統計はどのような数字が出てもドル安になると予想する。
正直ドル円がその前にここまで下げるとは思ってなかったので、ただの押し目になる可能性もあるが、行き過ぎたアメリカ利上げ期待がそろそろ一旦終息するのではないか?
ダウが下がったのに対して日経は下がりすぎで、今先物が15500くらいまで下がってきている。日経は触ったことがないけど、ここは思い切って買いたい水準ではないか?
もっとも、QE終了に絡んだ資金の引き揚げを考えると株価はさらに下落を見せるかもしれない。と言っている間にドル円が108円割れる勢いである。
個人的にはFOMCの時の107.6円あたりが押し目買いの水準と思っていたが、これは明日もっと下がるかもしれない。
現在のレートで買いたいのは
ポンド円≒ユーロ円>豪ドル円>ZAR円>NZ円といったところか。
といっても、いずれもあと1円くらい押してくれると買いやすい。
ここ二日の値崩れ感からすると、ドルストレートを買うよりもクロス円を買っておいた方がリスクは低いような気がする。
ドルスト―レートを見ると、ドル円は昨日の上髭がつらい、ユーロ、豪ドルはダブルボトムに近い形を形成。特に豪ドルは年初来安値付近で折り返した。NZは急落で下髭を形成。ZARはカギソPMIが良かったことがあり、多少回復基調。ポンドはスコットランド問題で行った1.605付近まで落ちてきておりこれもダブルボトムを作ってくれるとうれしい。
書き終わる前に先物が15400付近。
明日株価のコールのワラントを朝一で買うかな(笑)
日経か香港株。香港株はリスク高いけれどもだいぶ落ちていて、騒動が落ち着けばこの前のポンドみたいな感じのリバが狙えると思っている。
本題からずれてしまったが、
雇用統計の数字が良い→一旦ドル高に。そこで逃げ遅れたドルロング勢の利食い。崩れる。
数字が悪い→ドルブル勢の損切。
こと、ドル円についてはある程度実需玉が下にあるかもしれないが。
ここは、中間選挙のアノマリーにのっかって、10月中はしゃがむことを期待します。(ドル安、株価支えの方向で)
(追記)
今更NISAを申し込んだのだが、下落したころに買えそうでホクホクである。