9月13日付相場観
ドル円<短期↓、中期↓、長期→> はっきりいって来週は傍観しておきたいくらい。相場の流れが決まってから参入すればいいだろって思うレベル。ドル円は下値をどんどん切り上げてトレンドが出ているまま。綺麗に日足の1σでバンドウォークしている。こういう時は普通に考えればわかりやすい天井サインが出るものと思われるのでまだそのサインは出ていないように思われるが(一昨日のテレビ東京の黒田日銀総裁発言での動きはちょっと怖かったが)、裏切りのFOMCが待っているような気がしてならない。FOMCが無事通過しても次はスコットランドネタが転がっている。安易にロングできない相場だ(下がるとは言ってない)。きっちりストップ入れましょう(笑)
確かにたいみんぐ的には9月のFOMCで道筋を示さないといけない気がするので、市場の予想通り動いてくるかもしれないけど、どうも自信が持てないのはきっとイエレンだから。
ポンド円<短期?、中期?、長期?> 今週は勘弁してください。そもそもあの下窓は予想できなかった。個人的にはなんだかんだ独立しないと思うんですけどね。その他では、火曜日の物価指数はこれまであまり良かったことないし今回も悪いかなと、ただ、ポンド安が(円安同様に)物価高を招いている可能性はあるか?水曜日のMPC議事録は前回と同じか、少しタカ派かなぁという予想(票数は変わらずと予想)。カーニーの最近の発言的にね。失業率と賃金の伸びは分かりませんわ。あまりネタにならなそうですし。ついでながら、ポンド円の週足のボリンジャーバンドはそろそろ拡散しそうで、スコットランドさえ大丈夫なら円安方向へ大きく動くかも。(一方でポンドドルはひどいんですけどね)
ポンド/ドル<短期?、中期?、長期?> 基本的には上の通り。ちなみに週足のフィボナッッチの38.2%戻しをほぼ達成しており(1.628くらい)、次の50%戻しが1.6丁度くらなので、下値の目処として考えておきたい。
ユーロ/ドル<短期↑、中期↑、長期↓> ユーロねぇ。。FOMCが素直にドル買い方向ならもう一段下げそうですが、材料使い果たした感じもあるし、指標も少し直ってきたような気もするんですよね。ウクライナはよくわからないけど。今日少しショートカバーが入っていますが、うーん、もう少しふつうなら調整入りそう。
豪ドル/ドル<短期↑、中期↓、長期↓> オセアニア通貨がついに墜落。テクニカル的には下落期待でいいんですけど、今週すんごい落ちたので、来週このまま落ち続けるかはわからない。ただ、ここ最近の相場は一方通過が多いので素直に落ちるかも。ロングはしたくない。するとしたら0.88より下からかな。
南アフリカランド/円<短期↓、中期↓、長期↓> ランドも11を付けてきたりと対ドルの地合いが悪く、しばらく怖いかなぁと。下がるのを待ちます。