2月17日週予想
<米ドル/円>101.0-102.6(現在値:101.8)(短期→、中期↑、長期→)
<ポンド/円>168.5-173.0(現在値:170.49)(短期↑、中期↑、長期→)
<ユーロ/ドル>1.358-1.375(現在値:1.369)(短期→、中期↓、長期↓)
<ポンド/ドル>1.662-1.688(現在値:1.675)(短期↑、中期→、長期→)
<豪ドル/ドル>0.895-0.912 (現在値:0.903)(短期→、中期→、長期↓)
※短期は1週間程度、中期は1か月程度、長期は3か月程度のトレンド予想
今週は英国の指標が多い。日銀の金融政策もあるが、個人的には注目度低め。それよりも先月リスクオフの流れをつくった中国のHSBC製造業PMIの方が大事か。
<米ドル/円>101.0-102.6(現在値:101.8)(短期→、中期↑、長期→)
アメリカについては月曜日も休場であるし、材料が薄め。イエレンFRB議長の公聴会が行われるのだろうが、それ以外の経済指標はあまり大きいものがない印象。最近の指標が悪いものが多く、良いものがもし続けば相場が変わるかもしれないが恐らく無理。日銀の金融政策会合が月曜、火曜に行われ、火曜に定例記者会見があるが、多分現状維持で、勝手に失望の円高株安が待ち構えているかもしれない。気分的には弱気なのだが、今週も小動き推移を予想しておく。
<ポンド/円>168.5-173.0(現在値:170.49)(短期↑、中期↑、長期→)
<ポンド/ドル>1.662-1.688(現在値:1.675)(短期↑、中期→、長期→)
ポンドについてはもう少しオーバーシュート気味に動かないと落ち着かないと予想しておく。ただし、
イギリスで観測史上最大級の大雨と大洪水が発生!6万戸が停電し、テムズ川が氾濫!町が水に沈む!1766年以来の降水量! - 真実を探すブログ
という様にどうもイギリスも悪天候らしく、最近の経済指標の悪化もこれが影響しているのかもしれない。火曜日にPPI, CPI、水曜日に議事録公開、雇用統計、金曜日に小売り売上高とメインイベントが続くが、失業率が万が一7.0となれば吹き上げる可能性があるか。ただし、利上げ観測によって一方的に先週上がりすぎた感じ(過熱感)が若干あり、怖い。ただ、年末のドル円相場のようにもう少しの間ロングすれば儲かる相場が続くのではないかというのが個人的な読み。
<ユーロ/ドル>1.358-1.375(現在値:1.369)(短期→、中期↓、長期↓)
ユーロは短期的な方向感がわからなくなってしまった。1.38~1.39くらいで頭打ちして1.35まで落ちた時にはこのまま落ちるのかなぁと思っていたのですが、、、今はユーロ圏の経済状況が良いというよりは(GDPは予想比でよかったですが)ドル売りが影響しているのかなぁというのが素直な感想。ユーロ円は140円を超えたら戻り売りをしたい感じ。
<豪ドル/ドル>0.895-0.912 (現在値:0.903)(短期→、中期→、長期↓)
豪ドルはさすがに私もスタンスを変えてみることにします。ただもう0.8650から400 pipsも戻していることもあり、これ以上の上値追いも怖いところ。今週は火曜日に議事録公開があり、再度上を目指すかもしれない。その後、中国のHSBC製造業PMIの予想が49.4となっているが上振れすればさらに上値追いをするか?逆に下ぶれするとクロス円の大幅な下落を引き起こすと予想。
<南アフリカランド/円>
ランドについてはボラティリティーが大きい状態が続いており9.15-9.35くらいまでを行ったり来たりしている印象。今ポジションをとっていないのであまり真面目に見ていないが、しばらくはこの辺りのレンジか?とすれば下に振れたところで買うのはありかも。