1月27日週予想
<米ドル/円>100.6-103.5(現在値:102.39)(短期↓、中期→、長期↓)
<ポンド/円>165.5-171.0(現在値:168.66)(短期→、中期↑、長期↓)
<ユーロ/ドル>1.355-1.372(現在値:1.368)(短期↓、中期↓↓、長期↓↓)
<ポンド/ドル>1.642-1.665(現在値:1.65)(短期↑、中期→、長期↓)
<豪ドル/ドル>0.858-0.873 (現在値:0.869)(短期↓↓、中期↓↓、長期↓)
※短期は1週間程度、中期は1か月程度、長期は3か月程度のトレンド予想
今週はどこで相場の空気を変えられることができるのかが鍵になりそう。
まずFOMCがあるが、これは100億ドルの緩和縮小はコンセンサスだと思う。多少ドル高に振れるかもしれないが、6.5%に近づいてきた失業率に対してフォワードガイダンスの変更があるか否かが鍵を握るか。
次に米、英のGDPが発表される。英国については良いだろう。一方アメリカの下振れリスクが怖い。前回の値があまりにもよかったため、下がったら反動が大きそう。
最後に先週発表された中国HSBC製造業PMI改定値?が発表される。先週50を下回り(49.6)、この値より下だと怖い。一方上なら50を上回らないと相場の空気を変えられれないかもしれない。
アルゼンチンはどうなるのかわからん。
<米ドル/円>100.6-103.5(現在値:102.39)(短期↓、中期→、長期↓)
ドル円は101.5が12月の雇用統計前に何度もたたいたところでまず堅いポイント。さらに100.5が切れることは相当ないと思うが、ここが切れた場合には何円落ちるか分からない。アメリカの新規失業保険申請数などにも注目しつつ、株価とも睨み合いになるだろう。
<ポンド/円>165.5-171.0(現在値:168.66)(短期→、中期↑、長期↓)
ポンドはカーニーBOE総裁が早期の利上げを否定したことから急落したが、この発言は何度も出てきていたと思う。GDPも好調なら、再び上をためしそう。
<ユーロ/ドル>1.355-1.372(現在値:1.368)(短期↓、中期↓↓、長期↓↓)
ユーロは月曜日にIfo景況感などがあり、最近の指標が良いことから最初は上目線だが、リスクオフ相場においてどこまで耐えられるか。
<ポンド/ドル>1.642-1.665(現在値:1.65)(短期↑、中期→、長期↓)
ポンドは上記のとおり。
<豪ドル/ドル>0.858-0.873 (現在値:0.869)(短期↓↓、中期↓↓、長期↓)
豪ドルについては、以前はリスクオフ=豪ドル売りだったが、今はみなが豪ドル売り方向に向いている為、逆にリスクオフで豪ドル買にポジションが巻き戻される可能性がある。が、それにも拘わらず下目線で見たい。スティーブン発言の0.85が近づいてしまったが、先週0.80発言が別のRBA理事から出てきており、今後の口先介入に注目か。しかし、利下げは現実的になさそうな雰囲気も出てきており、今後はどういったディーリングをしていけばよいか判断保留中。
<南アフリカランド/円>
先週9.15で買った後、9.25付近まで一旦戻した。そこで利確しておけばよかったかなぁと今は反省中。南アフリカもお偉いさんが通貨安歓迎発言をしており、まだもう少し下がるのかもしれない。今後の方針だが、0.2円ずつの買い下がりは危険なにおいもしてきたので、0.3円ずつの買い下がり方針にしたいと思う。