1月13日週予想
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
またずいぶんと間隔があいてしまいましたが、今年も合間を見つけて記事を書いていこうと思います。ところで、チャートとかの画像を貼り付けたい時があるんですが、多分使っている会社のチャートって転載禁止ですよね?何かご存知の方いらっしゃったらお願いします。
<米ドル/円>103.6-104.8(現在値:104.17)
<ポンド/円>169.5-173.0(現在値:171.69)
<ユーロ/ドル>1.355-1.372(現在値:1.367)
<ポンド/ドル>1.630-1.655(現在値:1.6483)
<豪ドル/ドル>0.882-0.902 (0.907)(現在値:0.8993)
<米ドル/円>103.6-104.8(現在値:104.17)
現状動きが最も読みにくいのがドル円。戦略としては、103.8と103.6にストップを入れてロング。あるいは、105.45にストップを入れてショート。雇用統計で動いたものの、結局は先週の相場の動きの範疇にほぼ限られたところでの動きで、損切の連鎖が起こりにくかったと思う。現状、12月末の104.8が堅いのは間違いないが、103.5-6まで割ってこようものなら、102.5くらい(FOMCの初動安値)くらいまでは落ちる可能性があると思う。105くらいまでいく可能性もあるが、正直来週は材料不足かなと思う。が、それが逆に・・・という可能性もある。と、考えるとドル円はやりにくい。
<ポンド/円>169.5-173.0(現在値:171.69)
ポンド、円についてはドル円の動きが読みにくいことでやはり予想しにくい。しかしまぁ175は(現状では)オーバーシュートだったような気がする。
<ユーロ/ドル>1.355-1.372(現在値:1.367)
ユーロはドラギの下落を簡単に取り戻すという相変わらずの強気相場。ただし、日足を見ると、年末のオーバーシュートを除くと1.38で上値を止められ、3尊を形成しており、上値追いは危険な情勢。週の前半は雇用統計を受けたドル売りが継続する可能性もあるとは思うが、基本は売り目線。今年の前半にユーロは1.3は確実に割りにいくと予想している。
<ポンド/ドル>1.630-1.655(現在値:1.6483)
ポンドについては、相変わらず強く、アメリカの雇用統計の数字が悪かったことから、もう少し上を見に行くかもしれない。しかし、昨年後半の上がり方がかなり強かったため、イギリス悪い数字が出た時が危険。実際雇用統計前にはポンドは英国指標で売りが強かった。ポンド/ドルのロングをするくらいなら、ユーロ/ポンドのショートをお勧めしたい。
<豪ドル/ドル>0.882-0.902 (0.907)(現在値:0.8993)
豪ドルは先月の米雇用統計並びにFOMCで下落がひと段落しており、今チャート的にはドル円同様難しいところ。私はエリオット信者ではないが、エリオット的には、昨年5月からの下落の第3波の途中だと思うのだが(1波の安値を考えるともう少し下落余地がありそう)、ここ最近のもたつき具合を見ると、一旦0.915くらいを目指すのではないかと思ってしまう。具体的に言うと0.97からの下落の21日移動平均線を金曜日に(はじめて)明確に上抜けた。今週でてくる豪雇用統計の結果次第で、次の流れが決まるのではないかと思う。スティーブンス発言で100pips簡単に動く通貨なので、ロングを持つときは慎重に。
<南アフリカランド/円>
ZAR/USDはついに10.5を上抜けして青天井状態。雇用統計の影響でどうにか下落したが、10.8までいっている。円安のために10円を維持していたものが、9.7くらいまで下落を果たしており、円安の調整が100円くらいまで、ZAR/USDが11-12くらいまでいくと8.6-9.1くらいと今年9円を下回る可能性は十分にでてきたと思う。まぁ現状は9.5くらいから買い下がれば、益は出ると思う。9.7でも十分ロングポイントだと考えたが、ドル円の上値追いが難しそうなので躊躇した。