マネーセンスカレッジの無料動画
最近の世の中は情報にあふてているわけですが、長期投資(老後資金の構築)を目指す人にぜひみていただきたいのは、マネーセンスカレッジの動画。
なんというか理念も方法論も隙がない。
やはりこのページを見ているというだけで、普通の方よりも投資に興味があるのでしょうから、何をいまさらという方が多いかと思いますが、投資をしたことない人にはぜひみていただきたい動画です。(貼り付けたものだけでなく、どれもよいです)
私自信も投機に近い投資以外に月5万円程度はインデックスファンドで積み立てていっていますが、彼らの言うような年利7%には自分のやり方だけでは届かなそう。よくて5%かな。リバランスだけでなく、危機回避の部分で2%ほど生み出しているのだと思われるが、ここの部分についてはおそらく有料会員にならないとわからないのだと思う。
(今のところ有料会員になるつもりはないが。。。)
とにかく、収入の1/4を貯蓄・投資に回すという方法論、そのうちのどれくらいを投資すべき、という話も含めて是非とも参考にしていただきたい。
10連休はリスク要因だが・・・
5月にある10連休。fxなどは通常通り取引ができるものの、日経先物と現物株は大型連休となり、リスク要因が多すぎる。
現物株に関しては、レバレッジがないのであまりリスクは感じないが、先物とかはどう考えても10連休は持ち越せない。
このリスクを普通に考えると連休前はポジション整理の売りが多くなるというのが大半の予想だろうが、一方で元号が変わる祝賀ムードというのも間違いなくあるはず、というのを最近考え始めた。
売りをするにしても買いをするにしても4月の4週目ではなく、3週目あたりが勝負だと思っている。
久々に書いたついでに、為替の今年の見通し。
ドル円:年始に105円をつけたが、日銀の出口がまた一歩遠ざかり、米国の10年債は最近下げすぎ。ということで、大きな動きとしてはもう少し円安方向で考えたい。見えているリスク要因は米中貿易戦争と中国の景気減速。ロングの目標到達点は118円近辺。何か突発的なリスクがあれば100円割れも全然あり得る。今は200MAとの位置関係が微妙で、もう一度割り込むようなら考え直し。
ユーロ:ユーロについても利上げがまた1年遠ざかってしまった。brxitもリスク要因。アメリカよりも中国の経済状況がもろに聞いてくるので、弱気ではあるが、ユーロドル1.1以下はあまり想定できないこともあり、現在の水準ではやや買い目線。ただ、ユーロを買うのであれば、ユーロドルよりユーロ円。
ポンド:先週はいろいろと決まったように一見思えるが、実はほぼ何も決まっていないように思われる。英国の議員も何を考えているのかよくわからない。キャメロンはどこいったんだ。あまりにも安かったので買い目線でポンドドル1.45、ポンド円160円くらいをざっくり考えていたが、ブレグジットで想像より外国企業がイギリスから出てしまっていきそうで、今後の実態経済が心配になってきた。よって、ブレグジットの行方が決まるまでは買い目線だが、方向性が決まった後は少し売り目線に変更。
豪ドル:中国の景気減速のためか、いまいちよろしくない状況。高金利通貨としての魅力はアメリカの利上げのせいでほぼなくなり、さらに利下げが見込まれているような状況。ニュージー/オージーでオージーが弱すぎるので、これだけはオージーを買ってもよいかと思っているが、今年は利下げ懸念が消えない限りは中立からちょっと下目線。といっても今は若干買い持ちしているのだが。。。
ついに今週からSBI FXαで新規通貨ペアが取引できる。
しかし、ルーブルとかブラジルレアルとか、よっぽどのことがない限り手をださないか、出してもレバレッジ2,3倍まで。ルーブルは原油がめちゃくちゃ上がったときに売るか、めちゃくちゃ下がった時に買うくらいしか絶対に触らないと思う。
豪ドルと欧州通貨のクロスも始まったが、あえてやるならユーロかポンド買いの豪ドル売りだが、クロスで取引する必要性が感じられない。
唯一やりたいのはユーロ/ポンドくらい。これは他社でいじったこともあるし、流動性もまぁまぁあるし、方向性も出やすい。
自分の時間を使うというコスト意識
投資する先を決めるということは、もちろん社会情勢、経済情勢の勉強として意味のあることと思いますが、安易に投資するなら時間をかけて勉強せい、というのはよくないと思います。
もちろん必要最低限の勉強は必要と思いますが、一般的な生活を送るのであれば何も考えずにドルコスト平均法でインデックスファンド買っとけば現金だけを持つリスクを緩和できるので十分です。
なぜかというと、貴重な自分の時間を使うというコストが生じているからです。例えば、正社員として働いていれば時給2千円近くありますよね?年間で10時間投資の勉強したとすると2万円にもなります。投資に回している額が100万だとすると2%に相当します。これを取り戻すにはインデックスファンドを2%超えるパフォーマンスを上げなければ意味がないわけです。
繰り返しに近くなりますが、最初投資する際に必要最低限の知識を持つことは大切ですが、限られた自分の人生をやりたいことに使ったほうがよいですよ、というお話。
駄文でした。
投信の積み立て状況
1年半ぶりに。投信は基本月5万毎NISAで購入していますが、資金が必要な場合など状況に応じて解約しています。
まずは現在の保有状況。
10月の頭にひふみをはじめとして株式を大量売却したため、債券比率が大変高くなってしまった。債券は全体的に売られており、今後のことを考えるとあまり悲観的ではないが。その他では国内REITがやや太りすぎか。
実際に株式は現物でも多く保有しており、この投信がポートフォリオそのものではないですが。。
次に現在の積み立て設定。
以前の記事で述べたようにアクティブファンドはほとんどなくしており、インデックスファンドがほとんど。もう少し国内株を落として先進国と新興国に振り分けてもよいが、保有状況で国内株が少なめなので当面このまま。
最後にこれまでの損益。
毎年同額積み立てたと仮定すると、現在のリターンは年率3%程度。ここ数年の株式相場の上がり方を考慮すると物足りないか。特に先進国株のリターンが5%とは悲しい。国内株はやはりひふみのリターンが大きかった。新興国株もインド投資が当たったし、新興国債券も原油安ルーブル安の時にロシア債券を購入したのが大きく寄与している。そう考えるとアクティブファンドも捨てがたいのだが、投資にばかりも時間を割いていられないのが実情なので、何か思いつくまではこのまま。
前述したとおり債券のリターンは察して状況ですが、まぁ落ちても-5%程度で、ここからどんどんマイナスが広がるイメージもないので当面放置で。
少し近況
あまり投資に頭を向けられない期間が続いておりましたが、細々と続けております。
日本株がピークをつけたあたりで、成績の振るわなかったひふみプラスは全て解約しました。毎月同額積み立ててきてトータルリターンが4年で45%とめっぽうよかったわけですが、やはりアクティブファンドとしては巨大化しすぎたこと、その対策を怠っているように思われたことが解約の一番大きな理由です。
まぁここいらへんはアクティブファンドの難しいところかなぁとも思いますが、日本株のグロース株だけでやっていけなくなった時点でなんだかなーという気がします。株価もだいぶ上がってきてしまいましたし、アクティブファンドを探すのも辛いので今は投信はインデックスファンド主体に切り替えました。
iDecoも結局加入せず。税制面の優遇はわかりますが、やはりおろせる時期が決まっているというのはなぁというところ。まだ結婚、子供関係が確定していないうちは手元にお金を残しておきたい感じです。自分でアクティブに運用したい面もありますし。
アメリカ株も細々とやっていたりします。Facebookが個人情報で急落した時に買って、200ドルを超えたところで利確したところまではよかったのですが、その次にNVIDIAが少し下がったと思った260ドルで買ったらこれはだいぶ失敗しています。
国内株はこの前落ちたところで楽天と日産を購入。KDDIとdocomoももう少し落ちたら買いたいと思って様子見。
株は中間選挙終わって12月は流石に上昇かなぁと思っていたのですが、週末で方向感がわからなくなり先物のポジションは清算。実はこの間の急落の前に225OPのプットを大量に持っていたのですが、期限が近づいて清算してしまったらそのあと20倍くらいまで上がっており、これはかなりショック・・・。
為替はドルベアのポジションだらけ。結構ギリギリなラインなのでドル円はこの前の高値つけたら損切りか。
まだ織り込むような時間じゃない・・・
黒田さんがようやく出口論を口にしたこともあり円高株安に。ってこんな不安定な情勢の時にそんな不用意な発言してんじゃないよ!
と怒りたくもなりたいですが、さすがにこの緩和政策はどこかで終わらせないといけない。
しかし来年?に検討?ユーロもまだ出口に向かっていないにも関わらず昨年ユーロ高になったように円も円高へ向かっていくのでしょうか?
まだちょっと織り込みに向かうには時期尚早だと思うのですが、昨年のユーロの例をみると今年中に織り込んでしまうかも。
で、実際にでると織り込み済み、と。
しかし、まぁその流れはわからんくもないのですが、米日の金利差(今年はアメリカは3~4回利上げ)を考えるとドル安円高がそうそう続くもんでもないと思うんですけどねぇ。