9月5日週為替予想
前回は大幅に外してしまった。今回も難しいですなぁ。
<ドル円>短期↑ 中期↑ 長期↑
私感では雇用統計はまずまずの数字と思う。それより心配なのはISMの数値だったが。金曜日の時点ではNYも連休前であったし、まだ判断に迷っている状況だと思う。ただ、ことドル円に関しては上昇するだけのいくつもの理由がある。①今年中に利上げはありそう。②株値は安定して推移している。③まだ9月の日銀の政策への期待感が何故かある。④円買いのポジションが積み上がっている。これに加えてファンド勢がドルコールのオプションを組んでいるようなので、とりあえず中長期的にみると110円くらいは見ておきたい。とはいえ、来週には104.5のOPが沢山あるそうなので少し踊り場になる可能性も。
レンジ103.5-106
今週はとりあえずドル円だけです。
ポンドはやや下、ユーロは横、豪ドルは火曜日に上にいってその後下かなと思ってます。
投信状況
5ヶ月程たったので、もう一度投信の状況をみてみるこことにした。
まず、現在の積み立て設定
そして前回時点
目標は先進国株式の割合を挙げることと、国内REITの割合を落とすことだった。
そして現在
円高によって先進国株式の進捗状況がいまひとつ。国内株式はグロース株が大崩れしていないことからあまりウエイトが下がっていない。国内REITは積み立て額を減額していることから、少し下がってきたがまだ足りない。
今回は時間もないのでリバランスを考えるのはやめておく。
最後に各資産毎の損益(全体では-2.4%)
新興国債券がプラスなのは、ロシアの債券を安いところでかったのが大きいだけで、インデックス投資としてはややマイナス。やはり円高の影響がもろにでてしまっている海外株式が痛い。バイオ医薬系の不調も大きいが。新興国はインド一本で、株価は戻ってきているが、為替の影響がねぇ。。。
8月15日週予想
お盆で少し暇なので、たまにはやっておきましょう。
まぁ市場もお休みムードなので予想もつまらなめですが。
<ドル円>短期→ 中期↓ 長期→
米国、ドイツの株価は好調だが、これは景気の良さを必ずしも反映していないところが悲しいかな。一人勝ちのアメリカさんもさすがにきついと見え始め、年内の利上げも難しくなり、来年には逆に利下げに転じてしまうかもしれませんね。雇用は悪くないんですけどね。直近の高値安値の100.8-102.5をやぶるパワーが今週はないと思うのでレンジ予想もそのへんで。
レンジ100.6-102.3
<ポンドドル>短期→ 中期→ 長期↓
ポンドは下目線にならざるをえない。のではあるが、ポジションが傾きすぎており、どこかのポイントで反発するはず。それがいつか。基本は11月に追加緩和をすればそこで出尽くし、というのを考えるが、短期的には7月の指標が想像よりは悪くなかった、ですんでくれるのが一番良いかな。
レンジ1.275-1.31
<ポンド円>短期→ 中期→ 長期↓
ポンド円も円高、ポンド安で苦しい。195円ていうのは昨年の数字だった気がするんだが気のせいか。と思う程の下落スピード。指標次第だが、一旦底打ちも視野に入れて横予想。
レンジ128-132.5
<ユーロドル>短期→ 中期→ 長期→
ユーロには何の面白みもなくなってしまった。材料がなく、どちらにいくか全く分からない。ポンドに連れ安かなぁと思うのだが。あと、前回書いた通り、ユーロポンドの天井をそろそろ考えたい。
レンジ1.11-1.12
<豪ドル/ドル>短期→ 中期↑ 長期↑
豪ドルは最近強かったが、金曜日は反落。少しお日柄調整か。まだ利下げの可能性もあるが、前述したように、アメリカサイドが弱くなる可能性があり、そうなってくると緩和的な通貨である豪ドルもまだ金利は高めで買われそう。
0.762-0.774
<ランド/円>短期→ 中期↑ 長期↓
ランドも基本的にオージーと同じ考え方でどうだろうか。中期的にはあがりそうだが、とはいえこの通貨は最後は下がるので適当にリスクオフになりそうな局面で売るのがいいはず。
7.45-7.65
あまりに忙しくて・・・
記事を更新しないばかりか、
議決権の行使も忘れた。
なーにやってんだか。
前の記事を受けると、
イギリスもなーにやってんだか。
嵐の週に
来週は市場に嵐到来の予感。
ドル安もあってか、アメリカの株式市場だけじゃ思った程下落していないが、欧州株式がくずれ、日経にも影響しはじめている。
円もショートカバーの恐怖感からか、106円は割らないでもっているが、日銀会合の結果に関わらず円高になる可能性が非常に高いと考えている。
アメリカのほうも利上げはしないだろうから、これも円高の追い風になるだろう。
また、気になるのは、米国の債券が高騰していること。これも円高要素になっている。日本の債券の利回りの低下余地と比べると米国債の方が低下余地はあるだろう。
とはいえ、裏を返せば逆に利回りが急上昇する可能性も備えている。利回りが上昇しはじめるとしてもイギリスの問題が片付いてからだとは考えているが、そちらもケアしたい。
ブックメーカーでの予想に反して世論調査でなかなか残留派が圧倒しないが、まぁ残留だろうと思っている。とはいえ、さすがに来週はポンドに触る気にはなれないだろう。